中小型株企業の決算インプレッション(FY2025 3Q) ~総じて順調な決算だが、個別にみると業績格差が拡大しつつある

2026.02.25
トピック
2025年度3Q(10-12月、9-11月、8-10月)決算が出揃い、現時点における中小型株企業の決算インプレッションをレポートする。今回も主要業種のみならずニッチ業種についてもコメントしたい(全19業種)。

当研究所が継続調査するカバレッジ銘柄(462社、2月24日現在)の2025年度3Q(10-12月、9-11月、8-10月)の営業利益は前年同期比7%増となった(直近8四半期の営業利益データが取得可能な456社を集計)。営業増益率は、1Q(4-6月、3-5月、2-4月)の同12%、2Q(7-9月、6-8月、5-7月)の同11%からやや鈍化した。全体として業績は安定しているが、業種によりばらつきがあった。また、同一業種内でも一部企業が大幅に予想を上振れる一方で、予想を下回る企業も一定数みられるなど、個別の要因で業績に差がついている印象を受けた。

3月決算企業の、26.3期営業利益会社計画は前期比8%増である(集計対象235社)。また、12月決算企業の25.12期営業利益実績は前期比8%増、26.12期会社計画は同12%増である(変則決算企業を除く、営業利益計画公表企業58社を集計)。


本レポートの着目銘柄として、アルファポリス(9467)、アカツキ(3932)、ボードルア(4413)、アイスタイル(3660)、トリドールホールディングス(3397)、寿スピリッツ(2222)、ナガセ(9733)、東京都競馬(9672)、カナミックネットワーク(3939)、ファインデックス(3649)、トーカロ(3433)、エンプラス(6961)、ニッポン高度紙工業(3891)、日本化薬(4272)、JSP(7942)、ソディック(6143)、東急建設(1720)、鴻池運輸(9025)など33銘柄を挙げる。

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